8 圧 搾
熟成した醪は自動圧搾機に送られます。以前は総て手作業で醪をナイロン製の袋に入れ酒槽(さかぶね)と呼ばれる長方形の容器に並べ重ねて油圧機で圧搾して酒と粕に分けて居りました。
現在は自動圧搾機により昼夜分かたず自動的に連続して此の作業を進めております此処で始めて生まれたお酒が清酒で、圧搾機の中に溶けなかった蒸米や麹が板状に残ります此れが「板粕」或い「新酒粕」と呼ばれる物です。又此の板粕をタンクに貯蔵して再醸酵させると柔らかな粕になりご承知の「諸白粕」として秋に漬物用として販売します。
9 滓引(おりびき)
圧搾でややきれいな酒が出来ますが更に透明でスッキリした味と香りにする為にタンクに入れ暫く放置します。するとタンクの上部はきれいに澄み透明になります下部には白い粕分が沈殿します。
此の粕分を取り除く工程です。此の透明な部分をそのまま壜に詰めた物が「福司」生酒です。
10 ろ 過
フィルターを使用して更にお酒を綺麗にする工程です。現在はこの技術も進みセラミックスのフィルターを使用します。
11
火入れ
この工程迄来るとお酒は非常に綺麗です。酵母菌は極僅かですが生きたまま未だお酒の中に入って居ます。これを取り除く為空気に触れさせずに60℃の温度を加え殺菌します。殺菌したお酒は長期に保存しても品質の変化も無く何時迄も美味しく飲めます。
12 貯 蔵
出来上がったお酒はすぐ飲んでも美味しいのですが更に半年間タンクで貯蔵するとアルコールがまろやかになり角が取れ丸みの有るお酒に仕上がります。9月にはタンクで貯蔵するとアルコールがまろやかになり角が取れ丸みの有るお酒に仕上がります。
9月にはタンクを開け品質と味・香・こく等を検査する「呑み切」と云う行事が有ります。
13 壜 詰
貯蔵しているお酒は原酒のままですので一定の規格に加水して壜に詰め「福司」のラベルが貼られ製品になります。 |
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